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石けんって、そもそも何者?(石けん、その2)
石けんは、油脂&アルカリ剤を化合して作る代表的な陰イオン界面活性剤 石けんの原料は「油脂」に水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)などのアルカリ剤を加えて作る化合物。 成分表では「石けん素地」などと書かれる場合や、全部の原料が列記される場合など、4種類の表示パターンがある。...
2021年12月7日読了時間: 2分


石けんは洗浄力も刺激もパワフル(石けん、その1)
石けんの優しさは幻想 石けん=優しい万能洗剤は消費者の思い込み。 「界面活性剤は怖いから、無添加石けんが安心よね~」というナチュラル派女子は少なくない。だが石けんは、アルカリ剤と油脂を化合して作られる『代表的な界面活性剤』である。 ...
2021年12月7日読了時間: 2分


植物エキスと精油の違い
植物エキスと精油は成分からして別物 オーガニックコスメに配合される主な植物成分は「植物エキス」と「精油(エッセンシャルオイル)」だ。 植物エキスとは、植物の持つ芳香成分やその他もろもろの成分を抽出し、エタノールなどの溶剤で薄めたもの。一方の精油は、植物の “芳香成分だけ”...
2021年12月5日読了時間: 2分


香料、ピュアなのは「天然」より「合成」
植物の香り成分は化学物質のあつまり 植物の芳香成分は、構成を分析すると「アルデヒド」「芳香族フェノール」「アルコール」など、数十種類もの化学物質の複合体だ。これらの中には刺激やアレルギーリスクを持つものも。しかし、これを精油にすると「〇〇油」と一言で表され、消費者は詳しい中...
2021年12月5日読了時間: 2分


オーガニックコスメこそ毒があるという事実
日本ではオーガニックコスメに定義なし 「オーガニック」とは元来、農薬や化学肥料を使わずに野菜を育てる「有機農法」のこと。ヨーロッパでは、オーガニックコスメ=有機栽培した植物から摂れる成分のみを使った化粧品と定義され、認定機関も多数ある。しかし日本では、認定機関も定義もなし。...
2021年12月5日読了時間: 1分


高いリテラシー「整合的に考える、俯瞰する」をもとう(化学物質ホラー話を斬る、その4)
ジョン・エムズリー ———- ロンドン大学化学科の教授。テレビの科学番組製作や、コラムニストとして科学の啓発普及に活躍。2003年にドイツ化学会著作者賞を受賞など多数の受賞あり。以下、彼の世界的なベストセラーになった書籍の抜粋を紹介する。太字だけでも読んでみて欲しい! 抜粋...
2021年12月2日読了時間: 3分


善意を装った「隠れ化学恐怖症」患者の声(化学物質ホラー話を斬る、その3)
ジョン・エムズリー ———- ロンドン大学化学科の教授。テレビの科学番組製作や、コラムニストとして科学の啓発普及に活躍。2003年にドイツ化学会著作者賞を受賞など多数の受賞あり。以下、彼の世界的なベストセラーになった書籍の抜粋を紹介する。太字だけでも読んでみて欲しい! 抜粋...
2021年12月2日読了時間: 4分


マスコミの”ある”手法(化学物質ホラー話を斬る、その2)
ジョン・エムズリー ———- ロンドン大学化学科の教授。テレビの科学番組製作や、コラムニストとして科学の啓発普及に活躍。2003年にドイツ化学会著作者賞を受賞など多数の受賞あり。以下、彼の世界的なベストセラーになった書籍の抜粋を紹介する。太字だけでも読んでみて欲しい! 抜粋...
2021年12月2日読了時間: 3分


化学物質はいつも非難の的だった(化学物質ホラー話を斬る、その1)
ジョン・エムズリー —————— ロンドン大学化学科の教授。テレビの科学番組製作や、コラムニストとして科学の啓発普及に活躍。2003年にドイツ化学会著作者賞を受賞など多数の受賞あり。以下、彼の世界的なベストセラーになった書籍の抜粋を紹介する。太字だけでも読んでみて欲しい! ...
2021年12月2日読了時間: 4分


化粧品は浸透しないので、大半の成分は無効(浸透、その2)
普通の化粧品が「肌バリア」を突破することは困難 化粧品を肌に浸透させようと、ハンドプレスにパッティング。コットンやシートマスクでパック…と、頑張ってる女子に悲報(;’∀’) 実は化粧品は肌の奥には浸透しない。正確に言うと、肌表面の角質層にしか届かない。 ...
2021年11月27日読了時間: 1分


化粧品の「浸透」と効果の真相(浸透、その1)
化粧品の成分(水分や油分も)は、肌表面に存在する「角質層」までしか届かない 「化粧品の成分が浸透し、肌の奥まで届く…」を見かけるが、実際にはそのようにはいかない。化粧品はどこまで浸透するのか? 肌の一番外側にあるのが、ラップくらいの薄さの角質層。角質層の中には、古くなった「...
2021年11月27日読了時間: 2分


化粧水の蒸発を防ぐ「フタ」は必須じゃない
油分の多い「フタ」は乾燥肌の引き金に 「化粧水をぬったら、蒸発防止に乳液やクリームの油分でフタをする」。さも常識となっているこの「フタ」。実は必須ではない。 肌にとって最高の油分は自らが分泌する「皮脂」だ。化粧品でフタをしなくても、健康は肌の表面には皮脂膜があり、角質層の...
2021年11月27日読了時間: 1分
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