避けるべきシャンプーの成分
市販のシャンプーの数は膨大…。シャンプー選びに悩んだら、次の点に気をつけよう
語尾に「~硫酸Na」「~硫酸TEA」などが付くもの ※単体の「硫酸Na」はOK!
語尾に「」がつくもの
3大NG界面活性剤 「ラウリル硫酸」「ラウレス硫酸Na」「オレフィンスルホン酸Na」
その他のNGワード 「石けん(カリ石けん素地)」「殺菌剤(ジンクピリチオン、ピロクトンオラミンなど」
シャンプーの洗浄成分は主に「陰イオン界面活性剤」だ。中でも大衆向けシャンプーに多いのは上記成分入り。これらは洗浄力や刺激が強いので、特に敏感肌には注意が必要だ。
シリコーンはどう考えればいい?
シリコーンは安心な成分だが、シャンプーに多く入っていたら、粗悪な界面活性剤による髪のキシ(ギシギシ感)をごまかしている証拠と考えてよい。 わざわざ「ノンシリコン!」と宣言する大衆シャンプーは、粗悪な界面活性剤(シャンプーには必須な成分)を使ったシャンプーからシリコーンをわざと抜いただけのものが大半である
石けん&殺菌剤はシャンプーでもNG
石けんは弱アルカリ性の洗剤だ。毛髪は表面のキューティクルが弱酸性で閉じ、アルカリで拓く構造のため、石けんシャンプーを使うとキューティクルが開いてギシギシになる。また主成分のケラチンはアルカリに弱いので、ダメージ毛だと深刻な傷みの原因にもなる。 殺菌剤配合の薬用シャンプーはフケ・かゆみに悩む人が使いがちだが、殺菌剤を使うと肌を守ってくれる皮膚常在菌まで死んでしまう。外部の雑菌が繁殖し、頭皮が荒れる原因にもなるので要注意!
引用文献 「オトナ女子のための美肌図鑑」かずのすけ著、株式会社ワニブックス(2017年) ★シンプルで分かりやすい、イチオシ本です(^^)/
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