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無添加コスメと合成物質の実際

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すべての合成物質は天然成分がベース

化学物質は、人間がゼロから作っているわけではない、作れない。ほぼ例外なく、原料は天然成分である。界面活性剤や防腐剤、香料、着色料、紫外線吸収剤などすべて。刺激のある界面活性剤として悪名名高い「ラウリル硫酸Na」は、ヤシ油ベースの脂肪酸が原料。「シリコーン」は鉱物が原料である。

避けるべき添加物ってある?

無香料、無着色、無防腐剤etc…。これらの重要性は、肌質や個のみで異なるだろう。しかし「香料」はアレルギーを、「鉱物油」は乾燥を招くことがあり、配合量が多い場合は要注意。敏感肌の人は「着色料」「アルコール」もアレルギーのリスクがあるので、配合量が多いものは避けるのがよい。

天然成分

天然から採取したまた、手を加えていない成分。ただし、天然だからといって優しいわけではない

天然由来成分

天然から採取したものを原料にして作った成分。つまり「原料」が天然物なら、おそれが合成界面活性剤でも「天然由来」と言える。しかしこの世に存在する成分は合成化合物も例外なく天然原料から作ったもの。「石油」も立派な天然原料である

合成成分

天然から採取したものを原料にして、それを微生物醗酵させたり、ほかの化学成分と反応させたりして作った成分

目からウロコ

  1. 旧表示指定成分などが1種類でも入っていなければ「無添加化粧品」と表現できる

  2. 天然成分も中身はたくさんの化学物質

  3. 天然or合成という基準では化粧品を評価できない

  4. すべての合成物質も天然の原料からつくられているので、どんな化粧品も『天然由来100%』とも呼べてしまう(+o+)

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