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卵がコレステロール値を上げるって本当?

スーパーには低コレステロール食品コーナーがあったりする。コレステロール値が上がるから卵やイクラを食べない人もいるがコレステロールって危ないの?卵は本当にこわいの?の疑問について。

コレステロールはいつも血液の中にあって体じゅうをめぐっている。そして用が済むと分解されるがその時に血管の壁にくっついたりする。たくさんくっつけば血管がつまり、心臓発作や動脈硬化の原因にもなる。しかし「低コレステロール食品」を食べたり、卵やイクラをひかえたりしてもほとんど意味はない。摂取量を考えると分かる。 まずコレステロールはすごく大事な分子である。 体は60兆ほどの細胞からできているが、細胞の壁をつくる材料の一つがコレステロール。その他、男性ホルモンや女性ホルモンも、ビタミンDもコレステロールがほんの少し化学変化したものである。そういう分子なので、誰でも体重の0.2%くらいコレステロールをもっている。60kgなら120g。身近な食べ物のうち、コレステロールの一番濃いのが卵の黄身で、重さの1%くらいなので卵1個が50gとすると黄身は20gでその1%だから大体0.2gがコレステロールだ。 ということは卵を2個食べても体の中にあるコレステロールのせいぜい1/3000であるから、この数字をみると食べ物のコレステロールに神経をとがらす必要は無いと考える。

脂肪をひかえるのが一番

それよりもコレステロールを増やす脂肪分の多い食べ物に気を付けるべきだろう。脂肪は水に溶けないから、消化するためには乳液みたいにしなきゃいけない。それをするのが胆汁酸という分子で、洗剤の分子みたく油を包みこんでくれる。その胆汁酸の原料がコレステロールだ。なので脂肪が入ってくると肝臓はせっせとコレステロールをつくって余った分を血液に入れてしまい、それでコレステロール値があがってしまう。コレステロールが心配であれば、とにかく脂肪をひかえるのが一番だし、遺伝や病気の場合はコレステロールの合成を抑える薬を飲むしかない。

目からウロコ

体に悪そうなものを含んでいる食べ物を避けさえすれば健康になれるというのは少々単純過ぎで、体の中ではいろいろな分子が様々な変化をしているということ。

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