人間が化粧をするようになった理由は 1、自然からの身体の保護 2、宗教的な魔除け 3、部族や階級のアイデンティティ が挙げられる。それは民族・習慣などに対応して時代と共に変化、現在の化粧文化を形成している。化粧品と医薬部外品に大別される。薬機法での化粧品の定義は
人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、または皮膚もしくは毛髪をすこやかに保つために身体に塗布、散布、その他これに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう
となっており56項目の効能が定められている。毎日使うものなので副作用は許されない。
化粧品・医薬部外品の種類と効能
ヘアケア化粧品(頭髪用)
洗浄:シャンプー トリートメント:リンス、ヘアトリートメント 整髪:ヘアムース、ヘアワックス、ヘアリキッド、ポマード パーマネントウェーブ:パーマネントウェーブローション 染毛・脱色:ヘアカラー、ヘアブリーチ、カラーリンス
ヘアケア化粧品(頭皮用)
育毛・養毛:育毛剤、ヘアトニック トリートメント:スカルプトリートメント
化粧品の効能
頭皮、毛髪を洗浄にする
香りにより毛髪、頭皮の不快臭を抑える
頭皮、毛髪をすこやかに保つ
毛髪にはり、こしを与える
頭皮、毛髪にうるおいを与える
頭皮、毛髪のうるおいを保
毛髪をしなやかにする
クシどおりをよくする
毛髪のつやを保つ
毛髪につやを与える
ふけ、かゆみがとれる
ふけ、かゆみを抑える
毛髪の水分、油分を補い保つ
裂毛、切毛、枝毛を防ぐ
毛髪を整え、保持する
毛髪の帯電を防止する
メーキャップ化粧品
ベースメーキャップ:ファンデーション、白粉 ポイントメーキャップ:口紅、頬紅、アイシャドー、アイライナー、マスカラ、ネールエナメル
化粧品の効能
39、爪を保護する 40、爪をすこやかに保つ 41、爪にうるおいを与える 42、口唇のあれを防ぐ 43、口唇のキメを整える 44、口唇にうるおいを与える 45、口唇をすこやかにする 46、口唇を保護する。口唇の乾燥を防ぐ 47、口唇の乾燥によるかさつきを防ぐ 48、口唇をなめらかにする
スキンケア化粧品
洗浄:洗顔クリーム、洗顔フォーム 整肌:化粧水、パック、マッサージクリーム 保護:乳液、モイスチャークリーム
化粧品の効能
17、(汚れを落とすことにより)皮膚を清浄にする 18、(洗浄により)にきび、あせもを防ぐ 19、肌を整える 20、肌のキメを整える 21、皮膚をすこやかに保つ 22、肌荒れを防ぐ 23、肌をひきしめる 24、皮膚にうるおいを与える 25、皮膚の水分、油分を補い保つ 26、皮膚の柔軟性を保つ 27、皮膚を保護する 28、皮膚の乾燥を防ぐ 29、肌を柔らげる 30、肌にはりを与える 31、肌につやを与える 32、肌をなめらかにする 33、ひげをそりやすくする 34、ひげそり後の肌を整える 35、あせもを防ぐ(打粉) 36、日焼けを防ぐ 37、日焼けによるしみ、そがかすを防ぐ 56、乾燥による小じわを目立たなくする
オーラルケア化粧品
歯磨き:歯磨き 口中の清涼剤:マウスウォッシュ
化粧品の効能
49、ムシ歯を防ぐ 50、歯を白くする 51、歯垢を除去する 52、口中を浄化する 53、口臭を防ぐ 54、歯のやにを取る 55、歯石の沈着を防ぐ
フレグランス化粧品
芳香:香水、オーデコロン
化粧品の効能
38、芳香を与える
ボディケア化粧品
浴用:石けん、液体洗浄剤、入浴剤 紫外線防御:日焼け止めクリーム 制汗、防臭:デオドラントスプレー 脱色・除毛:脱色・除毛クリーム
化粧品の効能
※スキンケア化粧品と同様
なるほどなぁ~。歯磨き粉なんかも化粧品なんだね(^^;
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