当店が扱うあらいはま美容原液という商品があるが、説明パンフ(2021年秋までのもの)に以下の説明があった
●あらいはま美容原液を1万倍希釈して温浴させてやることで有用菌を増やし有害菌を 減らします。皮膚、粘膜を健全な状態にし、ニオイ対策にもなる ●リグニンが抗菌&脱臭効果はもちろん、有害化学物質を排除 ●お湯がイオンのかたまりになるので、日中に電磁波、静電気がたまり、酸化された状態での体を還元状態にし疲れを和らげ、体を温めてリラックスさせてくれます
開発したのは(有)漢方のイナイの薬剤師、稲井君。地元の同級生でもあるし妻とも薬剤師仲間だ。ところで上記の説明が素人には分からない(妻は薬剤の知識があるのでおよそ分かるようだ)。聞いてみるもちんぷんかんぷん。説明が悪いのか僕に基礎知識が無さ過ぎるのか…(^^; てことで、素人が分かるように解説をすることを目指そうとこの目からウロコ金ちゃんの部屋を始めたわけだ。 解説のためにはまず自分が自分のものさしで解釈できないといけない、そのために最低限の基本知識を入れないと、ってことで図書館通いの勉強が始まったわけだ(^^; 話しもとい。 上記の分からないこと、箇条書きにすると…
・無添加商品なのに1万倍にして効くの? ・有害化学物質とは? ・お湯がイオンのかたまりってなに? ・電磁波がたまるって? ・酸化された体とは? ・体を還元状態にするとは? ・還元状態にするとなにが違うの?
さて、1ヶ月ほどいろんな本を読み、原子や分子のこと、イオン化のことの知識が少しついた頃、メーカーの稲井君に質問をしてみた。 お湯がイオンのかたまりになる、ってどういうこと? 彼の答えが 「電荷を帯びてくるんよね。酸化還元電位、ORPが下がって電位が何ミリボトルか下がって軟水になる。リグニンは有機物なんで下げる力が強い、結構難しい話しなんだけどね」 「水って昔習ったけど106°の角度があって、角度が開いていってなんでも溶かすようになる。90°に近いのは死んだ水、それが180°近くになることでものを溶かすしクラスターも変わる。イオンが増えてきたら結合がきれてくる。水は水どうしだけど開いてきたらマイナスばかりになってくる、ベクトルよ。そういう意味がはいってて、それをかたまりと表現した。分かりにくかったかな?」 分かるか! 「お湯がそういう状態になったらなんで電磁波がとれるの?」 「電磁波はプラスじゃけんね、それがマイナスに…。電磁波っていうけど電気がたまるんじゃなくて電気がなくなってくる。エンプティになった状態が電磁波がたまった状態。チャージしないといけない、電子がないんよ、だから痛くなる。なんかでチャージしたら楽になる、痛み消えたり気持ちいいとか」 てな感じで、やはり????????である。 水の角度のことを深堀る。 まず昔習ったけど水の角度は106°(今は104.5°になってた)←そんなの聞いたこともない、あ、記憶無いだけかも(^^; 図書館で見つけた本にこの角度の一説があった。 原子が結合して分子になるには「共有結合」「イオン結合」「金属結合」の3つがあるが(これは勉強してしばらく前に知った)、その共有結合の説明で 共有結合…結合する2子の原子が1個ずつの電子を出し合いそれを共有することで成立する結合。原子ごとに結合の本数と、結合の間の角度が決まっている 角度がでてきた。ネットで検索するとこの画像が
なるほどなぁ~。 その道のプロ、通(つう)になると例えば野球でもホームランにするにはバットが〇△度の角度でボールに当たらないといけないとか、 自分のやってる空手でも下段蹴りを防ぐにはブロックの前足を相手の蹴りに対して90°で当てることが相手の力を殺しかつダメージを与える角度、と習い、かつ体感する。 科学、化学の世界はより緻密な数字があってもなんら不思議はない!ってことだな。 話しもとい(^^; 専門家の説明を 自分のものさしで解釈、素人に分かる説明!を目指します(^^)/
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