物質を構成している単位になるものは原子だ。 例えば東京駅は赤レンガという基本単位を積み重ねてできている。ところがレンガも粘土の粒からできているというように、原子もさらに小さい基本になる粒子からできていることが分かった。 陽子、中性子、電子などだ。これらを素粒子と言うが、キリが無いのでこれ以上は深堀らない。地球上に原子は92種類あり、一番軽いのが水素、重いのがウランだ。ウラン原子は水素原子の238倍重い。存在するのは分子の形にて、だ。
・水素原子+酸素原子=水分子 ・水素原子+窒素原子=アンモニア分子 ・炭素原子+酸素原子=二酸化炭素分子 ・炭素原子+水素原子=メタン分子 てな風。 1立方センチメートルの空気中に分子が何個あるかを知って驚いた。 なんと!10の19乗だそう。←ホントは10の右上に小さい19を書きたいが入力が分からない(^^; 分かりやすく言うと サイコロの100万分の1の、100万分の1の、100万分の1のさらに10分の1の大きさ。 条件が違うとその数量も違ってくる。 上記を正確に言うと、地球上で0度、1気圧の時に「2.69×10の19乗」個の分子がある。 宇宙では1立方センチメートルに分子が1個だけ、てこともあるそう。 そしてこれだけの分子が「ビー玉を箱に入れたように静かに詰まってる」わけではなく、非常に速く飛び交っている。 ・水素分子…1700m/s ・酸素分子…420m/s 音速が331m/s だから水素はざっとマッハ5のスピード(+o+) そして1秒間に10の10乗、つまり100億回も他の分子と衝突して向きを変えているのだ。すごすぎる…(+o+) こんなに小さな分子なら例えば経皮吸収といって皮膚から入る分子、物質もあるだろう。 昔、地球は水、空気、火、土から出来ている、って時代があった。 化学の発展を無視したその考えだとおそらく ・何を食べても(食品)一緒 ・何をつけても(化粧品など)一緒 となる。 この頭から脱却しなきゃ、と思った次第(^^;
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