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シャンプー経皮毒の科学、前編(経皮毒、その2)

経皮毒に関して、科学の目、つまり配合成分から冷静に判断

こんな本もあるが鵜呑みにしていいのかどうか、その真実やいかに…!?

現在は平成18年の薬事法改正以降、医薬部外品も全成分を商品ラベルに配合量の多い順番で載っている。 ラウレス硫酸Naや、スルホン酸なんとか、ココイルメチルタウリン、コカミドプロピルベダイン等々…薬品の名前がズラリと並んでいて、こんなたくさんの化学物質を頭皮につけても大丈夫なのか…と不安になるが、多くは商品の安定性や機能性のために配合されているもので、その働きを考えれば肌荒れやカブレもちゃんと理由が見えてくる。 一番の悪役成分はもう使われていない! 「経皮毒」の本やサイトで最も悪者成分として紹介されている「ラウリル硫酸ナトリウム」は非常に強力な界面活性剤であり強力な脱脂作用がある。しかし、この成分が配合された商品はほとんど使われていない。ラウリル硫酸ナトリウムを改良した皮膚刺激性の低いラウレス硫酸ナトリウムを使うのが定石となっている。こうした成分の変化さえも無視して紹介している本やウェブサイトが氾濫している時点で、情報の信憑性が怪しくなっている。 そしてたとえラウリル硫酸ナトリウであっても、皮膚から体内に侵入するということはあり得ない。ましてや発がん性といったとんでもない毒性のあるものは、さすがに厚労省が黙っていない(厳密にはエリート研究者揃いの厚労省の外郭研究機関が見過ごさない)

経皮毒と呼ばれるものの濃度と浸透性はどうか

シャンプーに含まれる界面活性剤の成分は、そもそもいいとこ2、3%である。ずらずらと薬品名が並んで不気味に感じるが98%以上は「水」である。 この程度の濃度の界面活性剤が、皮膚の角質層をこじ開け表皮から真皮にまで浸透し、その下にある毛細血管から入り込むことなんてあり得ない。そしてそれらが肝臓や子宮に蓄積するということもり得ない。 まず、シャンプーに含まれる界面活性剤が頭皮を貫通して血中に入るとしよう。「経皮毒」の本によると界面活性剤は油脂の一種である細胞膜を容易に貫通し…とあるが、なぜ、頭に塗ったものが、わざわざ肝臓に溜まるのか?頭皮から血管に入ったら、まっさきに油(リン脂質)の塊である脳に大量に流入し、次々に脳細胞を乳化して破壊していくはずなのに、脳についての言及はない。あくまで肝臓に向かうようで、その理由は説明されていない。

引用文献
「オトナ女子のための美肌図鑑」かずのすけ著、株式会社ワニブックス(2017年)
★シンプルで分かりやすい、イチオシ本です(^^)/
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