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2022年3月5日読了時間: 2分
一滴の油が波をしずめる
雷が電気であることを証明したことで知られるベンジャミンフランクリンは1777年、ロンドン郊外で『たった一杯の油が約4000㎡の広さの池にひろがって波をしずめる』ことを示した。これは油が分子の厚さで水の表面に膜として広がるためだ。...
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2022年3月3日読了時間: 2分
海に捨てた一杯の水、一億年後は?
原子は非常に小さいが、物質である以上、重さも大きさもある。どうにかして測ることができないか…と化学者達の研究のすえ発見されたのが「アボカドロ定数と1モル」だ。化学のブログではないのでこのワードの詳細は割愛して(汗)、規模感のお伝えを。 ...
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2021年12月12日読了時間: 2分
無添加コスメと合成物質の実際
すべての合成物質は天然成分がベース 化学物質は、人間がゼロから作っているわけではない、作れない。ほぼ例外なく、原料は天然成分である。界面活性剤や防腐剤、香料、着色料、紫外線吸収剤などすべて。刺激のある界面活性剤として悪名名高い「ラウリル硫酸Na」は、ヤシ油ベースの脂肪酸が原...
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2021年12月12日読了時間: 2分
無添加が肌に優しいとは限らない
無添加は言ったもんがち、肌に優しい保証はなし 昨今の『脱ケミ(ケミカル)』ブームで無添加を基準に化粧品を選ぶ女子が増えている。しかし無添加化粧品でも、肌に優しくない商品はわんさか存在する。 というのも、無添加化粧品と名乗るための明確なルールはないからだ。...
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2021年12月12日読了時間: 1分
石けんはメリットよりデメリットが多い(石けん、その3)
短所1、アルカリ性 人間の肌は弱酸性。一方、石けんはアルカリ性で脱脂力が強く、肌に必要な皮脂まで奪いがちだ。石けんで洗いすぎると乾燥肌になることがある。肌を守る「皮膚常在菌」は弱酸性環境が最も得意。アルカリ性の石けんを過剰に使うと、良い菌の生育を阻んでしまう...
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2021年12月5日読了時間: 2分
香料、ピュアなのは「天然」より「合成」
植物の香り成分は化学物質のあつまり 植物の芳香成分は、構成を分析すると「アルデヒド」「芳香族フェノール」「アルコール」など、数十種類もの化学物質の複合体だ。これらの中には刺激やアレルギーリスクを持つものも。しかし、これを精油にすると「〇〇油」と一言で表され、消費者は詳しい中...
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2021年12月5日読了時間: 1分
オーガニックコスメこそ毒があるという事実
日本ではオーガニックコスメに定義なし 「オーガニック」とは元来、農薬や化学肥料を使わずに野菜を育てる「有機農法」のこと。ヨーロッパでは、オーガニックコスメ=有機栽培した植物から摂れる成分のみを使った化粧品と定義され、認定機関も多数ある。しかし日本では、認定機関も定義もなし。...
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2021年12月2日読了時間: 3分
高いリテラシー「整合的に考える、俯瞰する」をもとう(化学物質ホラー話を斬る、その4)
ジョン・エムズリー ———- ロンドン大学化学科の教授。テレビの科学番組製作や、コラムニストとして科学の啓発普及に活躍。2003年にドイツ化学会著作者賞を受賞など多数の受賞あり。以下、彼の世界的なベストセラーになった書籍の抜粋を紹介する。太字だけでも読んでみて欲しい! 抜粋...
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2021年12月2日読了時間: 4分
善意を装った「隠れ化学恐怖症」患者の声(化学物質ホラー話を斬る、その3)
ジョン・エムズリー ———- ロンドン大学化学科の教授。テレビの科学番組製作や、コラムニストとして科学の啓発普及に活躍。2003年にドイツ化学会著作者賞を受賞など多数の受賞あり。以下、彼の世界的なベストセラーになった書籍の抜粋を紹介する。太字だけでも読んでみて欲しい! 抜粋...
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2021年12月2日読了時間: 3分
マスコミの”ある”手法(化学物質ホラー話を斬る、その2)
ジョン・エムズリー ———- ロンドン大学化学科の教授。テレビの科学番組製作や、コラムニストとして科学の啓発普及に活躍。2003年にドイツ化学会著作者賞を受賞など多数の受賞あり。以下、彼の世界的なベストセラーになった書籍の抜粋を紹介する。太字だけでも読んでみて欲しい! 抜粋...
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2021年12月2日読了時間: 4分
化学物質はいつも非難の的だった(化学物質ホラー話を斬る、その1)
ジョン・エムズリー —————— ロンドン大学化学科の教授。テレビの科学番組製作や、コラムニストとして科学の啓発普及に活躍。2003年にドイツ化学会著作者賞を受賞など多数の受賞あり。以下、彼の世界的なベストセラーになった書籍の抜粋を紹介する。太字だけでも読んでみて欲しい! ...
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2021年11月27日読了時間: 2分
シャンプー経皮毒の総論と注意点(経皮毒、その4)
経皮毒の訴えは相手にされていない 「経皮毒」の提唱者が言う通りなのであれば、多くの研究機関や学会が黙っていないだろう。ところがもう十数年も見向きもされていない。本が売れ、一部の悪質業者にとって都合の良い話が一人歩きしているのが実際で、その実体は無いと判断するのが「科学的」と...
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